マルタ島留学日記

2017年4月~8月:マルタ留学。最近はドラァグクイーンにお熱。

虫歯治療「詰め物」を自費負担のセラミックにするのかどうか問題 セラミックがしみる(後半)

こんにちは、シシーです。

歯医者の話が途中のまま繁忙期などで更新が滞ってしまい・・・

後半を書きたいと思います。どこまで書いたっけ?

 

前半はこちら

gutereiseee.hatenablog.com

 

とにかく、セラミックのインレー(詰め物)の価格におののいたわたしは、安い歯医者を求めて再度歯科医院探しの旅に出たのでした・・・

 

で、結局わたしがとった行動は、

初回に説明をきいた歯医者Aでセラミックを入れてもらうということ。

すでに他院Bで虫歯治療をしていたので、まさに「型取り、セラミックを詰める」だけをやってもらおうということです。

 

ここで初回の病院Aに戻るにあたり、いろいろな言い訳を考えました。

  1. ここで今まで看てもらってましたけど(すっとぼけ)
  2. 他院でやりましたが、セラミックが高かったので(ぶっちゃけ)
  3. 通っていた歯医者が移転して通えない距離(でっちあげ)

 

悩んだ結果、「母に無理やり地元の歯医者に連れてこられ、しぶしぶ治療を受けていたが先生の方針と合わなかった」という言い訳で突き通しました。

 

ただ、治療中に歯医者を変えるというのはおそらくよくあるパターンなので(わたしのように詰め物だけの状態で来る人は少ないかもしれないけど)そこまで突っ込まれたりもせず、スムーズに型取りを始めてもらいました。

 

しかし!仮の詰め物を取る際、Aの先生は麻酔を使っていたのでびっくり。Bでは麻酔なしでほぼ無痛治療してもらえた(たまにキーンって嫌な感覚とかあったけど)ので、これはどういうことだ??と。しかも「まだ虫歯が取り切れていないから、削りました」「小さい穴はレジンでふさいだということですが、これはどう見ても仮の詰め物なので、いずれセラミックにしないとだめです」と。

う~~~ん、Bの先生は腕はよさそうだったのでどっちを信用すればいいのか?しかし削られてしまったものはしょうがない。わたしは無力なクランケ・・・

 

ちなみに歯医者の麻酔、むかし親知らずを抜いたときは直で注射針を刺した記憶があり、痛かったと思うのですが、今回はまず歯茎に塗るタイプの麻酔をしてから注射針で麻酔をしてもらえたのでほぼ無痛でした。「麻酔します」と言われた時はビビりましたが、最近はそういう方法もあるんですね~

 

あとは淡々と型取りが進み、詰め物ができあがるまで1週間は仮の詰め物を入れて過ごしました。

1週間後にできあがったセラミックの詰め物を入れて、削りながら高さを調整し、完成!

支払い金額は、セラミック3本で計124,970円也~(クレジット一括)

 

がしかし・・・ここから地味につらい日々が始まるのでした・・・

 

セラミックの色選びはぴったりで、見た目はまったくわからない。ただ、食事のときに毎回「疲れる」。食べ始めると顎が痛くなってきて、食事がまったく楽しくない。最初はこんなものかと思いましたが、1週間たっても治まらないので母親(歯医者パート経験あり)に相談すると、「詰め物が高くてかみ合わせがあっていないのでは?」という答えが。

歯医者に電話し、その足で高さ調整をしてもらいました。

 

しかし、それでもまだ食事のたびに顎にダメージを受ける感覚があり、「安い歯医者でやったからだ・・・」という一抹の不安が頭をよぎる日々・・・

 

よく観察してみると、熱い飲み物を飲んだ後も顎が疲れている。噛んでいないのに。冷たいものを飲んでも顎が疲れる。これはもしや「しみている」のでは!!?と気づき、「熱い食べ物がしみるのは相当やばい」というネットの記事を見て「もう一生食事を楽しめないかも・・・」と落ち込みました。

 

ちょうど治療から1か月後、クリーニングの際に歯がしみることを相談すると、歯科衛生士さんが「セラミックは術後しばらくしみたり痛かったりするんですよ~(個人差あり)。私も同じように虫歯治療をして、2ヶ月くらい痛くてロキソニンを飲んでいました。」と。

先生からも「神経の近くまで削ったので、数ヶ月はしみることがあると思いますが、徐々になくなってきます」と言われ、「詰め物と歯に隙間があって、そこにしみているということはないんですか?」と聞いたところ「綺麗に入っていますので、それはないです。」と断言。

 

それでも治まらない場合は、神経の方まで虫歯が進行しているということなので、神経を取る治療をしなければならないそうです。

 

現在、治療から2ヶ月が経過し、まだ完全復活!というところまではいきませんが、徐々にしみる感覚は小さくなってきていると思います。

セラミックはそういうものということで、もし不安に思われている方がいれば参考になると嬉しいです。

 

虫歯があることはずいぶん前からわかっていたのに、痛みがないので放置して、結局大金を支払いました。でも、もし本当に痛くなって神経まで虫歯菌がきてから歯医者へいったら、詰め物ではなくて被せになってもっとお金がかかったので、とにかくわたしが言えることは「定期的に歯科健診を受けて、小さい虫歯はすぐに治そう」ということです。

銀歯かセラミックかの選択については、セラミックで良かったなと思います。

 

歯医者さん怖いから~という人が多いと思いますが、麻酔も痛くないし、そんなにしんどくないから大丈夫だよ!!!

 

 まとめ 

  • セラミックの詰め物(自費治療)は病院によって価格が変わる(1本3万~6万)
  • 虫歯除去・詰め物をそれぞれ異なる歯医者で治療できた
  • セラミックインレーの虫歯治療後は人によっては数ヶ月痛かったりしみたりするらしい
  • レジン(保険適用)で治療できるうちに歯医者へ急げ

 

お付き合いいただき、ありがとうございました~