体験記:マルタでの語学留学【メリット】
本日は昨日に引き続き、マルタ留学で感じたメリットを書いていきます!
たぶんデメリットよりもあっさり終わると思う。
1.海がキレイ
なんといってもマルタの1番の魅力はここじゃないでしょうか。
特に我々日本人・・・太平洋側や海なし県出身の人からすると、「うせやろ!?」ってくらい透き通ったブルーの海です。
とはいえ、海水浴場としてオープンしているビーチはそこまで真っ青!っていうのは少ないんですけどね。。
わたしはセントジュリアン付近に語学学校があったので、ちょっと歩いたら海辺に行けるっていうのはすごく素敵でした。
2.安いものは安い
4月に来た当初、イチゴが旬だったようで1パック(何グラムあるかな・・・)がたったの2ユーロで売られていた時期がありました。
しかしデメリットで述べたとおり、基本的な物価は日本とそう変わらないです。
3.スローライフ
マルタは欧州ではリゾートアイランドとして有名で、みんなのんびり過ごしています。日本で毎日せわしなく生きていると、マルタでの生活が本当に贅沢だったなと思いますよ。(仕事してないからあたりまえかもしれないけど)
4.気温的には快適?
夏は暑い!けども日本の嫌な感じの暑さではないです。夏以外の季節なら、イギリスにくらべて温暖だし、日本よりも過ごしやすいです。
5.ヨーロッパ旅行ができる
これがマルタに留学している学生にとって1番のメリットです!!(ズバリ)
マルタを拠点に欧州を旅できるので、LCCを使うこともできるし、みんなホリデーを取得して数か国周遊していました。ちなみにわたしはマルタからはスペインとトルコに行ったのみでしたが。。
6.語学留学費用はやっぱり安い
なんだかんだで結局これが大きいのかなと思います。
恐らくフィリピン留学の次くらいに安く済むのでは?細かい諸経費も後日記事にしようと思いますが、航空券、学費、寮費、生活費、娯楽費すべて含めて4カ月で100万もいっていないと思います。
あっ・・・もう出てこない・・・
とにかく、めちゃくちゃ都会!とか、逆にめちゃくちゃ田舎!でないところに滞在したければ、マルタはおすすめです。文字通り環境的な意味では。
英語学習に焦点を当てると、ちょっと変わってくるかなという気もします。
何か詳しく訊きたいことなどあれば、ぜひぜひコメントくださいね~^^
▼デメリットはこちらで記事にしています
体験記:マルタでの語学留学【デメリット:後半】
マルタの語学留学デメリット(後半)です。
前半は主にマルタで生活する上での住環境のことなどがメインでしたが、ここから本題に入って「ぶっちゃけマルタで英語勉強できるの!?」ってところに突っ込んでいきます。
前半はこちら。
マルタ語学留学で感じたデメリット(後半)
6.わりと日本人留学生がいる
カナダやオーストラリアに比べてマイナーな語学留学の国、マルタ!
現地でもアジア人で固まってしまうと、語学力が伸びない!
マルタに来るのはヨーロッパ人!日本人は少ない!!
そんな理由もマルタを選んだ1つにあったわけですが、いざ学校に来てみると、いるわいるわ日本人。。
学内の日本人LINEグループがあったのですが、入ってない人も加えると40名~ピークで50名はいたんじゃないでしょうか。(ちなみにトルコ人は100名だったそう)
街を歩いていても、ほかの語学学校の日本人学生と結構すれ違いました。
韓国人はそこまで多くなかったけど、それでも20名ほどはいたと思います。
7.ヨーロッパ人学が生少ない
まさかの。
なぜかめっちゃブラジル人が多い。同じくらいトルコ人が多い。(これはもうマルタの語学学校全体に言えることだと思う)
ヨーロッパ人は比較的英語ができるので上のクラスにちょっといるかなって程度です。これはもう学校にもよるんですが、うちの学校はマルタでcheepest one だったので(これ入学してから知った)西欧人はほんとにいなかったです。東欧・ロシアはそれなりに・・・って感じかな?
中級までのクラスは5割トルコ人、4割南米人、1割アジア人って感じです。上級になると4割南米人、3割ヨーロッパ人(ロシア含む)、2割アジア人、1割トルコ人・・・くらいでしょうか?
クラスの定員が12人で、日本人はどこのレベル・クラスにも1人か2人はいました。
ドイツ人とかスイス人、フランス人の友人がほしい人はそのあたりちゃんと調べた方がいいです。。
アジアと言えば、モンゴル人もちょいちょいいました。
8.先生について
マルタはイギリスの植民地だった国、マルタの英語はイギリス英語です。が、マルタにもやっぱりマルタのアクセントはあるんです。先生はほとんどがマルタ人、たまにイギリス人。普段映画などでアメリカ英語に慣れている日本人には特にリスニングの点で少し難しいかもしれないです。慣れれば大丈夫なんだけど。
あとよく言われることなのですが、イギリス英語とアメリカ英語だとそもそもの単語が持つ意味が違ったり、スペルや活用形が違ったりがあるので、やっぱりアメリカ英語を学校で習ってきた日本人には少しとっかかりにくいのかも。
9.英語の質
最後の最後で語学留学一番の目的である「英語の質」ですが、正直わたしはマルタに来た初日で後悔しました。
というのも、マルタの公用語はマルタ語と英語なんですね。道路標識・バスの案内などは基本2ヵ国語です。地元の人ももちろん英語で対応してくれるのですが、マルタ人同士のやりとりは基本マルタ語です。
スーパーなどで耳に入ってくる言葉が英語じゃないっていうのは、生活の中での語学学習の機会を逃しているなって痛感しました。
マルタの後に欧州を旅行して、目にする言葉、耳にする会話が全く理解できないのは結構なストレスになるんだなっていうのも感じました。マルタでもスーパーとか、野菜の表記がマルタ語だけだったりします。
常に英語に囲まれている生活がしたいなら、やっぱり英語が第一公用語の国へ行くべきでした。
あと寮のおっちゃんのイタリア訛りの英語はほんと~~~に聞き取れなかった。
10.現地人(ネイティブ)と交流しづらい
これ、本当にマルタ留学の一番難しいところだと思います。大学間の交換留学生なら問題ないですが(そもそもマルタにはマルタ大学ひとつしかありませんが)語学学校で語学留学をしている人にとって、「どれだけ現地の人(ネイティブ)と接することができるか」が重要だと私は思います。
学校で色々な国からの留学生と知り合い、様々な文化交流ができたことは本当に貴重な経験になりましたが、お互い第二外国語(=英語)での会話になるため、相手から学べること※が本当に少ないんです。
※この場合の「学べること」というのは生き方とか接し方とかではなく、単に英会話のボキャブラリーや言い回しの話ですので誤解さならぬよう・・・
それに、自分が新しいスラングを学んで使っても、相手がその語句を知らなかったら会話は成り立たないですよね。ネイティブではそんなことは起こり得ないので。
たとえば以前わたしは「what did you get up to today?」というフレーズをオージーから学んだのですが、トルコ人にはそれでは通じないので「What did you do today?」を結局使ってしまう・・・、なかなかお互いにブラッシュアップするのが大変だなと感じました。
マルタでマルタ人とお友達になりたかったのですが、小さな島国、なかなかそういった交流の場がなく、meetupで1つだけ見つけたマルタのコミュニティに入ったものの、メンバーがかなり年配の方ばかり・・・結局参加せずに帰国してしまいました。
やはりネイティブとの交流がしたい・現地で現地の友人を作りたいという方は、大きい都市・国に留学するべきだと思います。
特に長期留学。語学学校は毎週が誰かとの別れがありますから、長く一緒に過ごせる友人がネイティブだったら、もう言うことなしですよね。
おまけ
クラブ、いわゆるナイトライフがあまり好きじゃない人には向いてないかもしれません。そんな立派なミュージアムやシアターがあるような街ではないので、娯楽が昼の海水浴、夜のパーチャビル(クラブ)だけです。
わたしはこの点でも退屈に感じました。
感想
やっぱり留学前に
- 自分が何を修得したいのか
- 現地で何をしたいのか
- どんな人とコネクションを持ちたいのか
をしっかり考えるべきだと思いました。
それでもマルタでしか出会えなかった友人・先生、見れなかった景色があります(それはどこに行っても同じことだけど)
メリットも含めて、追々ちゃんとした感想も書いていけたらと思います。
これからマルタ留学を考えている方、参考になれば嬉しいです!
▼メリットも書いたよ
体験記:マルタでの語学留学【デメリット:前半】
滞在中にレポを1つも書かず、早速結論から入るのかよって感じですが
実際にマルタでの語学留学を経験して、感じたことを書いていきます。
先にどちらから書き出すのが定石なのでしょうか・・・
とりあえず、筆者はデメリットの方が多く感じていたので、こっちを先に書き出したい。
以下マルタで語学留学して感じたデメリット(前半)
1.遠い
ぶっちゃけてそこです。日本からの直行便がない(2017年10月時点)マルタ共和国、手段はトルコ航空(イスタンブール経由)かエミレーツ航空(ドバイ経由)の2つしかありません。
わたしはトランジット含めると24時間かけてマルタまでえんやこらしました。(えんやこら・・・)
そんだけ時間と労力をかけてくるんだから、3ヶ月は滞在したら?っていうのが先生たちの意見でした。1ヶ月の短期で来ている日本人も結構いましたが。。
これは帰国してから思ったのですが、「今度は旅行でまた行きたいな~」と思っても、なかなかめんどくさいので尻込みしちゃいますね。
2.暑い
日本の蒸し暑い夏に比べるといささか快適かもしれませんが、私は4月から8月のハイシーズンに滞在したので、特に7月からは暑くて授業のあとに出かけるのがつらかったです(事実ほぼ屋内こもっていた)。「ヨーロッパ・英語・日焼けしたくない」って条件だったら絶対ロンドンじゃないでしょうか。マルタはほんとに雨が降らないです。夏の期間だけに行くなら、カナダとか涼しくておすすめだと思います。行ったことないけど。
3.海・泳ぐことが好きならいいけど
これはもう、個人によってメリットにもデメリットにも転びます。
私の場合は後者です(なぜマルタにしたし)。日焼けもしたくないし、泳ぎも得意じゃないので放課後の“Let's go to the beach!!!”が結構つらかった。。
海はほんとにきれいですよ。(わりと汚いところもありましたよ)
4.物価がそんなに安くない
むしろ高い。マルタを選んだ理由のひとつに「物価が安いらしい」っていうのがあったんですけど、全然そんなことなかったし、日本と同じかそれ以上するんじゃない!?って思うことも多々ありました。学校の先生も「アコモンデーション(寮などの住宅費)はロンドンに比べると格段に安いけど、果物はロンドンより高い」と言っていました。
たしかに居住費が安いから、学費・滞在費ふくめた全体的なお値段はロンドンより圧倒的に安くなると思います。
小さな島国なので、どうしても輸入物が多くなるんでしょうね。
マルタでの出納帳を見返すと、6月に激安スーパーLidl(リドル)で買った鳥もも肉500グラムが3.29ユーロでした。日本円で時価430円くらい?激安スーパーでこの価格なので、やっぱり日本と大差ないよね。おいしいからいいんだけど。
5.建物がそんなにおしゃれじゃない
「ヨーロッパの建築や文化が好き!」だからヨーロッパ圏で語学留学したかった私。
空港に降り立ち、送迎の車に乗り込んで見えてきたマルタの風景・・・
「思ってたんとちがう」
おしゃれな感じをお求めの方は、ちょっとがっかりすると思います。古代ギリシアとかローマとか遺跡系が好きな人にはいいかも。
マルタの山で採れる白い石を使って住宅を作っているそうで、どこに行ってもこんなおうちでした。
すいません、思いのほか熱く語り過ぎてとんでもない長さになったので前半後半分けたいと思います。
後半は語学留学の一番の目的、マルタの英語の質について思ったことを書いていきますので~。下のリンクからどうぞ。
マルタから帰ってきてしまいました
ごごごごご無沙汰しています・・・・
マルタで夢の語学留学、色々な思い出を忘れないように
そしてわたしの経験が、語学留学を迷っている人の背中を押すきっかけに少しでもなればと思って開設したこのブログ、
まさかのマルタで1エントリーもしなかった(どーん)
いや、忘れていたわけではないんですが
ネットワーク的な問題や時間的な問題でPC・携帯を扱う時間が圧倒的に少なかったんです!!!思っていたより!!!!
だれも見てないし待ってないよって感じだとは思うのですが、
せっかく開設したんだし、振り返って留学体験記と旅行のことなんか
書いていけたらいいかなと思っています。
仕事が忙しくなってくるので、そしたらまた停滞するんだろうな~・・・
引き続き、宜しくお願いします!
シシー
海外滞在にともなう携帯電話の一時休止
マルタ出発まで18日!
先日、携帯の契約をしているauへ携帯電話の一時休止手続きにいってきました。
休止目的でauを訪ねましたが、今回窓口に行ってauのお姉さんからデメリットを教えていただいたのでまとめておきます。
※他キャリアでも同様のサービスがありますが、詳細はそれぞれのHP・窓口で確認してください。
一時休止システムの概要
海外赴任や海外留学など、長期間auケータイをご利用されない場合、電話番号とメールアドレスをお得な料金でお預かりします。電話番号およびメールアドレスの保管期間は最大5年間です。
契約事務手数料:2,000円、月額使用料 (情報保管料):372円を支払って電話番号とezwebのアドレスを保管するサービス。
正直、いまどき電話番号もキャリアのアドレスも重要度は低いと思いますが、まだ本体の分割清算ができていないことや、2年縛りの契約更新月がきていないこと、まあ半年だしということで解約ではなく休止にしました。
一時休止システムを導入すると
- 故障の保険である「apple ケア+」が外れる(iPhoneユーザー対象)
- 次回の契約更新月が「休止解除から2年後」に延期される
- 店舗での手続き完了の直後から休止になり、auの電波を拾うこと・電話ができない
現在、わたしの契約更新月は2017年の8月から9月だそうなのですが、(このタイミングでauから他社に乗り換えると違約金が発生しない)休止を挟むと、帰国して再開する2017年10月から2年間の契約になり、2019年の9月が契約更新月になるとのこと。
また、4/7までは日本にいるので、できればそこまでは電話を使えるようにしたい。
しかし、「指定日から休止にします」というあらかじめの手続きには対応していないのだそうです。
お店に持参して手続きしたその瞬間から休止状態になるので、ほとんど日本で通信しない4月の使用料を払いたくない場合は3/31に店舗へ行くとOKなのだそうで。
本人が出国してから休止の手続きをするときは
委任状があれば代理人の手続きでもOKです。あらかじめauショップへ行って、委任状をもらい、持ち主本人が記入しましょう。
・委任状
・本人の身分証明書のコピー
・代理人の身分証明書
上記3点を持参してauショップに行けば対応してくれるとのことでした。
以上、au携帯の一時休止手続きについてでした。
シシーはとりあえず今休止させるわけにいかんので、月末にどうするか考えようと思います。。
海外滞在中のクレジットカード更新について 楽天のサポート
おはようございます。シシーです。
早いものでマルタ出発まで1ヶ月をきり、諸々手続きを進めています。
シシーは楽天のヘビーユーザーで(ダイヤモンド会員です)もちろん楽天カードマンなのですが、そのクレジットカードの使用期限が滞在中に切れてしまうんですね。。
調べたところ、期限を前倒しにしてくれるカード会社もあるそうなのでサポートセンターへ電話しました。
電話でのやりとり
シシー(以下シ)「かくかくしかじかで、出発前に受け取れるように早めてもらうことはできないでしょうか?」
楽天(以下楽)「簡易書留はご本人でなくても受け取れますので、ご家族に受け取っていただくという方法はいかがでしょうか」
実は、わたしの場合は最後の1ヶ月使えなくなってしまうだけなので、それでもいいかな?と思わなくもない。
2017年8月が期限で、8月1日から2週間ほど母と妹が遊びに来るので、そこで渡してもらうこともできるかも・・・?という方法もありました。
シ「8月が期限なのですが、その場合は新しいカードはいつごろ届きますか?」
楽「7月下旬から8月中です」
シ「(8月中に届くと、もはや受け取れる家族もいないぞ・・・)その到着日を7月中までに前倒ししていただくことは?」
楽「6月1日以降であれば、お電話いただけましたら早めにお届けが可能です」
シ「その電話は本人でなくても大丈夫ですか?」
楽「ご本人からの依頼のみ受け付けております」
シ「なるほど~~~~・・・・検討します」
なんだかそもそもの受け取りを2カ月以上早める・期限を前倒しするというのは面倒だからか不可能なのか、これ以上交渉するのもしんどくなったので切り上げてしまいました。
滞在中に有効期限が切れたら
わたしは1ヶ月使えないだけなので、サブのカードを使用すればいいかと思ってあっさり引き下がりましたが(楽天のサポートセンターがあまりにも塩対応なので「じゃあ2018年まで期限がある別会社のカードを持っていくことにします」って言ったろかと思った。言ってないけど。)
期限が切れてもまだ半年海外にいるよ!って方などはもうちょい細かく事情を説明すればなんとかなるかもしれません。
わたしも楽天ポイント中心の生活なので、できれば楽天カードがよかったんですけども。。
あと、最近VISAデビットをつくったので、海外ではそっちをメインにしようかなと思っています。
まとめ
- 楽天カードの有効期限について、新カードが届くのは期限月もしくはその前月下旬ごろ
- 新カードを早めに入手したいときは、期限の2か月前からであれば電話で依頼できる(ただし本人に限る)
- 簡易書留は「宛先に届く」ので、本人じゃなくても住人であれば受けとれる
- しかし、不在で受け取れなかった場合、不在連絡票を持って窓口に行くと本人確認の証明が必要。(それが難しいときは委任状が必要)
なんにせよ、クレジットの有効期限など早い段階で分かっていることは早めに行動した方がいいですよね。。
やることリスト更新
全然更新できてないけど、とりあえず前回に引き続き自分用メモ
事務的・書類契約的なマスト
- 海外旅行保険を申請する
- 定期預金を解約・中止
- ↑のお金を留学費用としてエージェントへ支払う
- 留学中の年金問題
- 海外転出届(出発の14日前~前日)
- 携帯のストップ
- 銀行へ行く(定期預金を普通口座へ、英字残高証明の発行)
- eチケットなどブッキング書類の印刷
- パスポートをコピーする
用意しなきゃいけないアイテム
- ノートPC
- 40Lのバックパック
- 水着
- 日焼け止め(・・・)
- できれば新しいスニーカー
- 日本のおみやげ
いままで海外旅行は1000円くらいのお財布を使っていたのだが、
半年滞在するとなると旅行用ではない方が好ましいのだろうか。。。